となりの少女と自転車を買いに行った。
組み立ててもらっているあいだ、図書館で過ごしていたのだが、知的障害がある大きな青年がかけよってきて握手を求めてきた。握手をしてみると腕力がつよい。「足マッサージ!」と言うので、「いらない」という風に大げさに首を横にふると去っていった。
しばらくして、通りかかったコーナーから「イタイ!!」という女の声がするので見やると、先ほどの「足マッサージ!」が女を「足マッサージ」して本気で怒られていた。